kindle出版は儲からない?あのアマゾンで電子書籍を出した体験者の実話

kindle出版は儲からない?
みなさん、こんにちは。おっさんデザイナーのミノルです。

「定年後は自分の書いた本を出版して、印税生活をしてみたい」

「子供の描いた絵や旅行先で撮った写真を作品集として出版するのが夢なんです」などなど

こんな風に本を出版してみたいと思っていても、諦めてしまっている方は多いのではないでしょうか。

ちょっと待ってください。

確かに個人が紙の本を出版するのは、時間もお金も本の内容に関しても結構高いハードルがあります。

しかし、現在では「電子書籍」と言って紙の本とは違い、パソコンやスマホで読める本があります。

あの世界一の本屋さんのアマゾンから本が出せる「kindle出版」という新しい出版の形も浸透しています。

じつは、私も数年前にkindle出版に挑戦して何冊か本を出すことが出来ました。その結果は・・・

今回は「kindle出版は儲からない?あのアマゾンで電子書籍を出した体験者の実話」で私の体験談をお話いたします。

それでは、いってみましょ~!
目次

Kindle出版とは?

Kindle出版とは
引用先:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/
Kindle出版とは、あのAmazonが提供する電子書籍を簡単に作成・出版できるサービスです。

自分で書いた小説や写真集などを電子書籍として出版し、AmazonのKindleストアで販売することができます。

Kindle出版を始めるには、まずAmazonのKDP(Kindle Direct Publishing)サイトにアカウントを作成します。

電子書籍の作成には、Wordなどのファイルをアップするだけで簡単に作成できるツールも用意されています。

Kindle出版が注目される4つの理由

Kindle端末
Kindle出版が注目されるのには、以下に挙げる4つの理由があります。

出版物を手軽に公開・販売できる

まず1つ目は、出版物を手軽に公開・販売できるということです。

Kindle出版は、自分で執筆した小説や料理本、写真やイラストなどの作品集を簡単に公開・販売することができます。

今まで出版と言えば、出版社の校正や印刷を経て、店頭に並ぶまでには数か月から数年かかるのが世の中の常識でした。

しかし、Kindle出版なら24時間以内に自分で本を公開・販売することが可能になりました。

低コストで出版できる

次に2つ目は、低コストで出版できるということです。

Kindle出版では、出版社を通さずに出版できる為に出版に必要な費用が大幅に削減されます。

また、紙の本と違い印刷代や在庫管理代もかからないため、低コストで出版することができます。

独自の読者層を獲得できる

次に3つ目は、独自の読者層を獲得できるということです。

Kindle出版は、広告を使わなくてもネット通販最大手のAmazonの大規模な読者層に対して集客することができます。

また、Amazonは読者の嗜好に基づいて本を推薦する仕組みを持っているので独自の読者層を獲得できます。

電子書籍の需要が高まっている

最後に4つ目は、電子書籍の需要が高まっているということです。

皆さんもご存じのように、最近の傾向として紙の本よりもネットで読む「電子書籍」の需要が高まっています。

Amazonが出している「Kindle」というデバイスは電子書籍を読むための端末として世界中で愛用されています。

このため、Kindle出版は、電子書籍市場に参入するための有力な手段となっているのです。

Kindle出版で電子書籍を出してみた

ここからは、私がKindle出版で電子書籍を出してみた体験を振り返ってみたいと思います。

私が初めて電子書籍を知ったのは、今から10年ほど前の2013年の頃になります。

その当時はFacebookにはまっていて、プロフィール写真の重要性をセミナー等で話す活動をしていました。

そこで「プロフィール写真の自撮り方法」と「Facebookのやりがちな失敗や危険性」の2冊の本を出しました。

Kindle出版は、その活動の一環として捉えていたために儲ける事はあまり考えていなかった気がします。

さらに、当時は電子書籍が珍しかったこともあり反響が大きく、地元の新聞に掲載されたのには驚きました。

このように電子書籍は、書籍以外の新しいツールとして販売促進や広告にも活用できるものになりました。

おっさんが写真の本を出してたなんて

まだスマホが普及する前で、自撮りもデジカメの時代だったよ

この2冊の本をKindleで出版した後の売上状況を過去に遡って調べてみましたが・・・・
注文数
上のグラフは2冊の電子書籍の注文数になりますが、最初の頃は多少売れましたが最近は売れていません(-_-;)
既読数
また、こちらのグラフは有料会員が無料で読んだ既読ページ数になりますが無料だとそこそこ読まれていますね。

Kindle出版の評判・口コミ

Kindle出版に関する口コミやノウハウはTwitterやYouTubeに多くの人が投稿しているので勉強になるかと思われます。

Kindle出版の意外な使い道

Kindle出版は単に本を出版すること以外にも様々な使い道が存在します。

子供が描いた絵を世の中に出したい

お子さんが小さい頃に書いた絵を捨てる前に何か形にして発表したいという方もいるのではないでしょうか。

Kindle出版ならば、どんなに少ない部数でも対応できますから作品集として世の中に出すことができます。

自分のサイトに来てもらえる

紙の書籍と電子書籍の大きな違いに、外部サイトのリンクが入れることができる点があります。

あなたがブログやサイトを運営していたら、電子書籍の読者を自分のサイトに来てもらう事が可能です。

電子書籍は無料で配布しても自分のサイトにアクセスを増やしたいという人は使えると思います。

kindle出版は儲からないのか、儲かるのか

kindle出版は儲からないのか、儲かるのかという事では個人でも儲けることができる可能性があります。

しかし、本の単価もあまり高く設定しずらいので、買いやすい価格の本を何冊も出す必要はあります。

また、品質の高いコンテンツの提供や適切なマーケティング戦略の構築も欠かせないと思います。

最近はライバルも多いから何冊も出さないと儲からないかも

おっさんの電子書籍も最近はほとんど売れてないからな

Kindle出版で儲けるのための3つのポイント

kindleで儲ける
Kindle出版で儲けるのためは以下のような3つのポイントに気をつけて運営するといいでしょう。

カバーデザインに気を配る

まず1つ目は、カバーデザインに気を配るということです。

カバーデザインは、読者にとって最初の印象を与えるもので読者が本を選ぶ理由の1つになります。

また、カバーデザインが小さなサムネイル画像でも見やすいようにシンプルで明確なデザインが重要です。

余裕がある人は、本のタイトルやカバーデザインはプロのデザイナーに外注するなど力を入れてください。

キーワード選択が重要

次に2つ目は、キーワード選択が重要ということです。

Kindle出版において、本の内容やタイトルと同様にキーワードの選択は非常に重要です。

タイトルや説明文に検索エンジンでよく検索されるキーワードを含めると多くの読者に見つけてもらえます。

キーワード選択には市場調査が必要で、同じ分野の本のキーワードを調べることが重要です。

プロモーション戦略を考える

最後に3つ目は、プロモーション戦略を考えるということです。

Amazonがある程度集客してくれるKindle出版ですが、成功にはプロモーション戦略も重要になります。

ネット広告、SNS、書評サイトへの投稿などを組み合わせる事で多くの読者に本を知ってもらいましょう。

また、無料プロモーションや割引販売なども読者にアプローチするための効果的な方法になります。

まとめ

ということで、今回は「kindle出版は儲からない?あのアマゾンで電子書籍を出した体験者の実話」というテーマで書いてみました。
  • 【疑問点】kindle出版は儲からないのか?
  • 【結論】kindle出版は儲からないというとそうではないようです。
kindle出版で1冊あたり月に何万円も稼いでいる方はいますし、長い目でみれば自分の財産になるでしょう。

何よりも出版にかかる時間やコストが紙の本とは格段に低いですから、本を沢山出せばその分の利益も増える事になります。

とりあえず、本にしたい素材を持っている方は一度はトライしてもいいのではないでしょうか。

以上、おっさんデザイナー・ミノルでした。

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この記事を書いた人

デザイナーの仕事しながら副業に挑戦しているミノルです。
このブログでは副業の体験や情報を多くの人にお伝えしています。

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